立春以降、厳しい寒さが続いていましたが、3月が近づき、ようやく暖かさを感じられる気候になってきましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月は先日開催されました、職員の研修についてご報告いたします。
介護施設では、介護サービスの質の向上と安全なサービス提供を目的として、法律で実施が義務付けられている研修が毎年開催されています。今月は、「身体拘束排除の取り組み」に関する研修と、「高齢者虐待防止」に関する研修が開催されました。
研修には、介護職員、看護職員、相談員、リハビリ職員、運転手など、利用者様に関わる職種が参加しました。まずは座学で講師の方から講義をいただき、その後、グループワークとして多職種で話し合う機会が設けられました。職種ごとに様々な視点からの意見が出て、活発な話し合いとなりました。
「なんで虐待が発生してしまうのだろう?」
「利用者様を危険から守る為に、身体拘束ではなく、何をすべきだろうか?」
「利用者様に対して、自分がされたら嫌なことを無意識にやったり、言ってしまったりしていないかな・・・」などなど、声に出して話し合いをすることで、職員自身も勤務姿勢を振り返る良い機会になりました。(^^)/
長田すみれ園では、他にも様々な研修が開催されています。私たち職員は、研修を通じて学びを深め、利用者様が尊厳を保ち、自立した生活を送られるよう支援していくことに、これからも努めてまいります。
今月は、真面目な内容での投稿となってしまいました (;^_^A
次回からはまた、デイサービスの様子をご紹介していきますね!